主演　石原裕次郎　芦川いづみ
宇野重吉　大坂志郎　

ドイツでの医者修行から日本に戻って来た正木晋一は
父親の友人が院長を務める「田村外科」に勤めることに。
しかし行ってみると病院は土地買収トラブルに巻き込まれており・・

芦川いづみのナース姿がかわいい。
裕次郎がステージで「銀座の恋の物語」を歌うシーンがあって
裕次郎ありきの映画ですね。（やっぱり歌上手・・）
もちろん主題歌も裕次郎。
善人役しか観たことがなかった大坂志郎が
やくざ役で新鮮。
（実は潜入してただけで裕次郎をこっそり助けたりする）

手術シーンは６０年前の事、心電図モニターもなく
（いちおう血圧は計ってるけど）
ちょっと手を拭いただけで
ビニールの手袋してメスを持ったり
外から勝手に人が入って来て手術を見てる。
「大丈夫なのか」っていう感じだけど
そんなものだったのかな・・映画だから？

ところで「田村外科」のはずなのに
病院には「大下外科」っていう看板がかかってるんですよね。
大雑把と言うか適当というか・・
別に「街から街へつむじ風」を起こすというような内容でも
なかったです。何がつむじ風？という感じで
タイトルも適当？