映画「いのちの朝」
主演 芦川いづみ 宇野重吉
保険会社に勤めるふゆ子の父親は
売れない画家。
売れる絵よりも自分の描きたい絵を描くという
信念を貫く父親をふゆ子は尊敬しています。
しかし家計は火の車で
嫁いだ長女、はる子に生活費を借りてしのぐ有様。
はる子は父親に「ふゆ子をモデルにして描いたら
きっと世間に認められる作品が出来る」と
父親を説得。
父親ははじめは渋っていたものの
ふゆ子をモデルに絵を描くことを決心。
ふゆ子も献身的に父親に協力します。
そんなある日、
馴染の画商が一枚の絵を持ってやってきます。
聞けば海外のコンクールに出品が決まりそうな絵だという。
その絵を描いたのはかつて父親の弟子だった男でした。
「私に背いて出て行った奴で自分は関係ない」と言う父親に
ふゆ子は複雑な表情を見せます。
ふゆ子はその弟子の男のことが好きだったのでした。
★★★
可愛らしい芦川いづみ。
父親役の宇野重吉は確か寺尾聡のお父さん・・
(なんて言っても若い人は知らないだろうけど)
あんまり似てない気がする・・