２８歳のＯＬ紀子は
両親と医師の兄と兄嫁、甥っ子二人と
鎌倉の自宅で一緒に暮らしていました。

紀子の会社の上司から縁談話が持ち込まれますが
相手の男性が４０過ぎとわかり
母親と兄嫁は複雑な心境に。
しかし紀子本人はどう思っているのか
家族にも今一つわかりません。

実は紀子がほのかに想いを寄せている男性は
身近にいたのでした。

紀子の兄役に笠智衆・・
別の映画で原節子と笠智衆は親子役でした。

紀子の上司が紀子の友人に
「あれ（紀子）は誰か好きになったことがあるのか？」と
聞いて
「学生時代は（オードリー）ヘップバーンが好きで
プロマイドを集めてたのよ」と答えると
「なんだ、変態か」
なんて言う。
今なら考えられないセリフですね。