テスが亡くなってから一年後、
ジアンが留学先のフィンランドから
韓国に一時帰国します。

ジアンの兄ジテ夫婦には無事に子供が生まれ
弟ジホは恋人とパン屋を始め軌道に乗せ、
妹ジスも婚約者ヒョクと、同じくパン屋の開業準備に余念が
ありませんでした。

へソンの家では
ドギョンの父ジェソンは経営スクールの講師に。
祖父は引退、倒れた時献身的な看護をした愛人と結婚、
娘であるミョンヒも新しく義母となった女性に感謝し
認めました。
妹スヒョンは大学を卒業、
ホテル経営を学びたいと
へソンホテルの採用試験を受けることに。

ドギョンはへソンの会長職を
叔父に譲り
自身で起業した会社に戻っていました。

ジアンは友人から合コンの代理出席を
頼まれ、そこでドギョンに再会します。
（実はドギョンがジアンの友人に頼んでいた）
「お互いに初対面だと思って
もう一度付き合おう」というドギョンに
「私はフィンランドに帰るのだし
あなたと付き合う気はない」と断ります。

ジアンにはまだへソンの家に対して
わだかまりがあり、
ミョンヒからの連絡にも
素っ気なく応じます。
ミョンヒはジアンに過去のことを
謝りたいと思っていました。

弟ジホの店でジアンは偶然ドギョンに会います。
ドギョンはジアンの父テスが亡くなる前
一人病院を訪れたことを話します。

テㇲはドギョンに
「ジアンは君を本気で好きなようだが、
へソンの家に自分の家族が傷つけられたことを
許せないでいる。
傷を癒せるのは、傷つけた者にしかできない。
君に出来るのはジアンを待つことだけだ」と語ったと。

ドギョンはジアンに言います。
「君は自由だ。でも俺は勝手に君を待ち続ける。」

フィンランドに戻り、
アルバイト先の居酒屋で働くジアン。
注文を取りに行ったテーブルにはドギョンが。

「どうしてここに？」

「出張だよ。仕事が終わるまで待つから・・
注文は何がいいかな？」

（終わり）

☆☆☆

待つ言うて、追っかけとるやないか・・
・・まぁええ・・。