レモンタルトの夢

イラスト、写真、お話しなどを載せています。時々根尾くん♪

映画 我が道を往く

監督 レオ・マッケリー
出演 ビング・クロスビー
   バリー・フィッツジェラルド


あらすじ


下町に立つ古い教会。
神父はアイルランド出身の
頑固で昔かたぎの(でも少し天然)
フィッツギボン老神父。


その教会にチャールズ・オマリー神父が
副神父として赴任してきました。
実は本部はフィッツギボン神父は引退させるつもりでしたが
それでは教会を50年守ってきた老神父が
気の毒だということで
オマリー神父が老神父を助けることになったのです。
引退の話は老神父には内緒でした。


オマリー神父は年若く、柔軟性のある
明るい人物でした。


オマリー神父は住民同士のいざこざ(家主と店子のトラブル)を
解決したり、
不良少年を集めて合唱隊を作ったりと
教区のために奮闘します。
オマリー神父の友人の神父や幼馴染の女性歌手も
力を貸します。


老神父はオマリー神父のやりかたに戸惑い
反対しますが、
オマリー神父は老神父を上手になだめ
二人は信頼関係を深めていきます。


ところが教会は火事で、住居部分を残して焼けてしまいます。
がっくりを肩を落とす老神父に
オマリー神父もかける言葉がありませんでした。


元不良少年たちの合唱隊が教会のために多額の寄付金を集め
教会の再建のめどが立ったころ、
オマリー神父の転任が決まります。


オマリー神父はこっそりアイルランドから
老神父の母親を呼び寄せていました。
(100歳くらい?)


クリスマスの夜、
老神父と母親は何十年ぶりかで
再会を果たします。


その様子を見届けると
オマリー神父は静かに教区を去っていくのでした。


おわり


劇中歌が楽しいです。