ホウセンカ　
快活

忘れられない思い出ってあるわよね・・

あたしが６歳くらい時
うちで空き巣騒ぎがあったの。
警察も呼んで、大変だったみたい・・。
スミヨ（母・仮名）が顔を手で覆って泣いていたのを
覚えてるわ。

大晦日の夜のことで
スミヨは自分のせいだみたいなことを言ってた。

でもじじぃ（当時はまだ３０代半ばだけど　笑）が
スミヨに
「気にせんでいい、
金はまた働いて貯めればええんだで・・」と言って
慰めてたの・・。

子供心に何か思うところがあったのか
そのセリフは忘れられないの・・
あの二人、このこと覚えてるかしらん・・
（なんか忘れてそうだわ・・）

ところでこの空き巣騒ぎ、
あとでスミヨの勘違いだってわかったのよ！
全く人騒がせね！