吉四六さん
吉四六さんは
奥さんから預かっていた
壺を買うお金を
遊びで使ってしまいました。
さて。困ったな…
それでも吉四六さんは
壺を売る店をのぞいみました。
お店には沢山の壺が
上下反対に伏せて
並んでいました。
吉四六さんは
家に帰ると
奥さんに言いました。
「店には使えるような壺は
売っていなかったよ。
どの壺も上の口が塞がっていて、
底に穴が空いているのばかりだった。」
吉四六さんは
奥さんから預かっていた
壺を買うお金を
遊びで使ってしまいました。
さて。困ったな…
それでも吉四六さんは
壺を売る店をのぞいみました。
お店には沢山の壺が
上下反対に伏せて
並んでいました。
吉四六さんは
家に帰ると
奥さんに言いました。
「店には使えるような壺は
売っていなかったよ。
どの壺も上の口が塞がっていて、
底に穴が空いているのばかりだった。」