つづき
庄屋さんは、若者の話を聞くと
はじめは半信半疑でしたが
新しく井戸を掘って
井戸の神さまを大事に祀りました。
すると娘はみるみる元気を
取り戻しました。
庄屋さんは大喜びで若者に言いました。
「お礼に何か差し上げたいのだが」
「いいえ、私はお礼が欲しくて
来たのではないので
何もいりません」
すっかり感心した庄屋さんは
言いました。
「もしよかった
うちの娘の婿になってはもらえまいか」
若者と娘はお互いを気に入り
夫婦となり
生涯幸せに暮らしました。
おしまい
庄屋さんは、若者の話を聞くと
はじめは半信半疑でしたが
新しく井戸を掘って
井戸の神さまを大事に祀りました。
すると娘はみるみる元気を
取り戻しました。
庄屋さんは大喜びで若者に言いました。
「お礼に何か差し上げたいのだが」
「いいえ、私はお礼が欲しくて
来たのではないので
何もいりません」
すっかり感心した庄屋さんは
言いました。
「もしよかった
うちの娘の婿になってはもらえまいか」
若者と娘はお互いを気に入り
夫婦となり
生涯幸せに暮らしました。
おしまい