韓国映画「さまよう刃」を観ました。
こういうシリアスな映画は苦手になっていたので
ずっと避けてたけど
主演が私の好きなチョン・ジェヨンさんで、
刑事役も好きなイ・ソンミンさんなので
（それにアマプラで無料なので）観てしまった・・。

原作は東野圭吾さんで
寺尾聡さん主演の日本版を観た方も多いかと。
（私は小説も読んでないし日本版は観てない。）

左がチョン・ジェヨンさん、右がイ・ソンミンさん。

どんな罪を犯しても
少年たちは法で守られる。
映画の中でも（少女を無残に殺したにも関わらず）
長くて５年、短くて２年。下手すると半年で出て来られるという。
刑事は「犯罪に成人も未成年もないはずだ。」と呟くんだけど。

映画の最後にこんなセリフがありました。
「少年は自分が殺した少女のことをいつまで覚えているだろうか。
加害者の少年たちはいつか新しい人生を始める。
被害者を踏み台にして。
被害者の家族はただ我慢するしかない。
そして自分は家族たちに
『法を守って生きてください』と言い続ける。」