弁護士のスタンリーは妻と二人の息子と二十歳のひとり娘ケイの五人家族。

ある日娘のケイが付き合っている男性と結婚すると
言い出します。

そこから結婚式までの騒動が描かれる・・

ケイと妻のエリーは
教会での挙式と大勢の招待客を呼んでの盛大な披露宴を
計画します。

しかしスタンリーは「結婚式は自宅で簡素にやればいい」という考えで
エリーに
「私たちの結婚式もそうだったじゃないか」と。

エリーは
「ケイには私のように惨めな思いをさせたくない」と言い返します。

スタンリーはビックリ。
「君は私たちの結婚式が不満だったのか」

「私は貴方に合わせていただけよ。
教会での結婚式・・ウェディングドレス、音楽・・女の子の夢なのよ。」

かくしてスタンリーは発言権を失い
嵩んでいく結婚式の費用に頭を抱えるのでした。

★★★

７２年前の映画です。
主演はスペンサー・トレーシー。
娘のケイには「世紀の美女」エリザベス・テイラー。