山あいの小さな村で
亡くなった祖母から引き継いだ小さな食堂を
ひとりで営むギョンシン。

ある日長く別れて暮らしていたギョンシンの父親が
小さな少女を連れて食堂に帰ってきます。
「この子を預けられるのはお前しかいない」
父親は少女の素性も話さず
少女を食堂に置いてまた行方知れずに。

ほどなく父親が他界したことを知ったギョンシン。
８歳のヨンシムという名の少女は
賢く明るい、優しい子供で
地元の人々ともすぐに馴染み、
ギョンシンもヨンシムと別れがたくなります。
そしてギョンシンはヨンシムを育てることに。

１０年後、ヨンシムの幼馴染たちはそれぞれ大学に進学しますが
ヨンシムは家計を考えて就職することに。
好きな料理を仕事にしようと
ソウルの有名韓国料理店「宮殿」に入ります。
しかし「宮殿」の女社長とギョンシンには
深い因縁があったのでした・・

★★★
幼い頃のヨンシムと近所の友達たちのエピソードがかわいくて
子役も達者・・
成長しても付き合いは続き、恋愛模様が・・