漫画「笑とお兄ちゃんのなりゆきごはん」
三歳で母親を亡くした笑(えみ)は
八つ上のお兄ちゃんとお父さんの三人暮らし。
ご飯を作るのはお兄ちゃん担当。
もちろん笑も手伝います。
お誕生日に笑はお兄ちゃんにリクエストします。
「お母さんのクリームコロッケが食べたい」。
料理上手のお母さんが病床で書き残してくれた
レシピノートでお兄ちゃんが作った
不格好なコロッケを見て
笑は泣きだします。
「お母さんのコロッケと違う・・」
絵が綺麗で、可愛く、
ストーリーはほっこり系。
全十三話。
はじめは三歳だった笑ちゃんが
だんだん大きくなっていくのも良かったです。
ご馳走が出てくるようなグルメ漫画じゃなくて
冷蔵庫の余り物で工夫して毎日のごはんを作るって言う
家庭的なお話しでした。