「寿司屋のかみさん」シリーズ第一作。
舞台は東京は東中野の商店街のはずれにある、
夫婦二人で営む小さなお寿司屋さん。
今から２０年くらい前に出た本。
当時著者５０歳前後のよう。
家事と二人の子供の子育てとお店の仕事をしながら
７年かけて書き上げたそうです。
よっぽど書くことが好きだったんでしょうねぇ～
それにしてもすごい・・。

最後の章で
「息子は寿司屋を継ぐ気が無いと言っているし、
７０代くらいになったら
週三日くらい営業する、
シニア向けの会員制の店にしたい。」と
夢を語られてましたが
最近出た本では
ご主人は７０少し過ぎで病気で他界されたと。
ご本人は
跡継ぎとして以前から店に入っていた息子さんと
今でも毎日お店に立たれているようです。