レモンタルトの夢

イラスト、写真、お話しなどを載せています。時々根尾くん♪

映画「チョコレートドーナツ」

あらすじ


(少しネタバレ含みます。
ご覧になった方も沢山いらっしゃると
思いますが。)


1979年、アメリカ。
ゲイバーでステージに立つルディは
店に客として来た弁護士のポールと恋人同士になります。


ルディのアパートの隣の部屋には
マルコというダウン症の少年が
母親と暮らしていましたが、
ある日母親は薬物使用で逮捕され
マルコは施設に送られてしまう。


しかし
マルコは母親を探して
アパートに戻ってきてしまいます。
見かねたルディは
マルコを自分の部屋に。


次第に情が移り
ポールと相談の上、
刑務所の母親から暫定的監護権を得ると
ポールとルディとマルコの三人は
同居生活をはじめます。
本当の家族のように暮らす三人。


しかし、一年程経った頃、
ポールとルディの関係が問題視され
マルコは再び施設へ。


ポールとルディは
マルコの永久監護権を求めて
裁判を起こすのですが・・。



裁判でポールが
こう訴えます。
「今マルコは施設にいる。
きっと永久に出られなくなる。
手のかかる障害のある子供は
誰も欲しがらないからです。
愛情を持って育ててやれるのは
私たちだけ。
彼を引き取ることは
そんなに過ぎた願いなのでしょうか。」


ここでバーッと泣いてしまいました・・。


劇中でルディが歌う歌も良かったです。