レモンタルトの夢

イラスト、写真、お話しなどを載せています。時々根尾くん♪

映画 「レイニーディ・イン・ニューヨーク」

ウディ・アレン監督作品


☆☆☆あらすじ(ネタバレあり)


地方の大学に通う青年、ギャツビーは
ニューヨーク、マンハッタン出身。
実家は裕福だけど、ギャツビーは所謂上流社会を嫌い、
特に母親に対して強い反発心を抱いていました。


同じ大学に通うガールフレンドのアシュリーが
大学新聞の取材で
マンハッタンに住む有名映画監督に会いに行くと言うので
ギャツビーも一緒に行くことに。


ギャツビーはアシュリーをあちらこちら案内して
一緒に過ごすことを楽しみにしていましたが
アシュリーは映画監督から試写会に誘われ
ふたりは別々に過ごすことに。


ギャツビーは母親が開催するパーティに出る羽目になり
バーで知り合ったコールガールの女性を
5000ドルでエスコートガールとして雇い、
パーティに出席。自分のガールフレンドのアシュリーだと
両親に紹介します。


母親は女性がコールガールだとすぐに見抜き
ギャツビーにこう打ち明けます。


「私も昔同じ職業だったからすぐにわかった。
たくさんの寂しい男性を癒して生計を立てていた。
お父さんと知り合った時もエスコートガールとしてだったの。
私の貯金でお父さんは事業を起こして、今の生活を築くことが
できたのよ。
あなたが上流社会に馴染めないのは
私の遺伝子のせいね。」


その後、ようやくアシュリーに会えたギャツビーは
こう言います。
「母親のことを見直したよ」
ギャツビーは大学に戻らず、
ニューヨークで暮らす決心をするのでした。