小さなお話
謎の紳士から
世界中の時間が止まる
不思議な腕輪を渡されて
男は依頼通り美術館から
高価な美術品を盗み出しました。
紳士は男に言いました。
「御苦労だったね。
ところで腕輪を外すと
また時間は動き出すが
人類は1時間後に滅亡するのだよ。
最後の1時間を家族や友人と過ごすか、
あと60年の寿命をたった一人で生きるのか。
腕輪を外すか外さないかは
君は自分で決めるといい…」
(子供の頃、学校の図書室で読んだお話です。
作者はわかりません。)
謎の紳士から
世界中の時間が止まる
不思議な腕輪を渡されて
男は依頼通り美術館から
高価な美術品を盗み出しました。
紳士は男に言いました。
「御苦労だったね。
ところで腕輪を外すと
また時間は動き出すが
人類は1時間後に滅亡するのだよ。
最後の1時間を家族や友人と過ごすか、
あと60年の寿命をたった一人で生きるのか。
腕輪を外すか外さないかは
君は自分で決めるといい…」
(子供の頃、学校の図書室で読んだお話です。
作者はわかりません。)