小さな手紙 〜レモンタルトの夢〜

イラスト、昔ばなし、愛犬の写真など

冬の匂い

冬の匂いというと、

父の仕事場で焚かれていた石油ストーブ。


父は働きものだったと思う。

田舎から出てきて

若い頃は遊んだみたいだけど

結婚して借家住まいの後で

土地を買って、家と仕事場を建てて

家も少しずつ建て増して、

50代でまた土地を買って

アパートを建てた。


でもがめついわけじゃなくて

一文無しだと言う家出少年に

家に帰れとお金をあげたり

(東京からきたと言うので

一万円あげたらしい)

ずっと住んでくれてる独身の女の人の

家賃を下げてあげたり。


学歴はないけど

近所のいわゆるエリートの人たちとも

仲良く付き合ってる。

(なぜか好かれているらしい)


誰にでも気軽に話掛けるし

家の前を通りかかる

近くで働いていた外国の人たちと

身振り手振りで話して

タバコをもらったりしてた…

(日本語で、タバコくれんかや?と言ったら通じたらしい…)


わたしは人見知りなタチで

父のそういうところは似なかったな…


今日のリーコ