人魚姫(アンデルセン) その一
人魚姫は6人姉妹の末っ子で
母親はおりませんでしたが、
父親と姉たちに可愛がられ幸福に暮らしていました。
15歳の誕生日、人魚姫が水面に顔を出していると
近くを人間の船が通りがかりました。
人魚姫はその船に乗っていた王子を見て
恋に落ちます。
「あれが人間というものなのね。
なんて優しそうで美しいのでしょう」
その日の夜、嵐がやって来て
王子が乗っている船が転覆してしまいます。
海に投げ出された王子を見つけた人魚姫は
王子を浜辺まで運びました。
そして少し離れたところから様子をうかがっていると
近くの修道院から女の人がひとり出てきて
王子のことに気がついたようでした。
人魚姫は安心して海の中に戻りました。
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「彦一ばなし」が途中になってますが、
人魚姫の話を書きたくなったので、
こちらを先にします。
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一昨年くらいに描いてブログに載せた絵です。
人魚姫・・です(*^_^*)