ムラゴン ホーム
ちゅうわけで（？）
おばちゃん、ピアノのレッスンに行かはった。
新しい服着て、気合入っとったな。
で、練習しとったやつ二つ、〇もろたらしい。
なんや、えらいおまけしてもろたて。
先生もいい加減くたびれたんやろな・・
ご苦労さんや・・。
おばちゃん、この世は不公平か、そうでもないか、
考えたけど、わからんて・・
まぁおばちゃんにはわからんやろな・・
ぼーっと生きてきたからな・・（注１）
不公平言うたら、
最近ワイは不公平を感じとる・・。
ワイの飯はワゴンに乗っとった値引き品やけど、
リーコとルッチのばあちゃんら
医者で注文した高いやつや。
同じ家に住んどって、この差は何や・・
ハンストしたろか・・（注２）
★★★
注１・・たまみに言われたくありません。
注２・・リーコとルッチは腎臓によい高い餌です
たまみはまだ若いからね・・
ピアノのレッスンの日は
朝起きた時「あ、今日ピアノだ・・憂鬱・・」って
思っちゃう・・
あまりの下手さに救いを求めて「大人 ピアノ 下手」と
ネットで検索する始末。
それでどうなるものでもないけど。
で、面白い相談があった。
「私は自身は何も弾けないけど
音楽が好きで以前はよくコンサートに行っていた。
でもある時からピアニストを見ると
嫉妬するようになってしまった。
この人たちは恵まれた家庭環境でピアノを習うことが出来て
音大にも行けてピアニストになれた。
私は貧乏な家で育って
どんなに頼んでもピアノは習わせてもらえなかった。
大人になってピアノを習いに行ったこともあるけど
演奏を幼稚園児に笑われてみじめになり
やめてしまった。
今はコンサートも行かなくなった。
世の中は不公平だ。
私も金持ちの家に生まれてピアノを習って
どんなにつらい練習にも耐えて
ピアニストになりたかったのに。」
というもの。
どうでしょう・・・・