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１９６１年制作。原作は源氏鶏太の同名小説「堂堂たる人生」。
ちなみに堂々ではなく堂堂）
主演 石原裕次郎
芦川いづみ 長門裕之
痛快サラリーマンコメディ？
主人公は女性にモテモテ、
ものすごく優秀なのにあえて小さなおもちゃ会社に勤めてる。
普段はちょっと不真面目だけど
社長に目をかけられてて
会社の大ピンチを救うっていうお話。
ヒロイン役の芦川いづみさんは
当時大人気の女優さんだったそう。
早くに芸能界は引退したらしい。
ご存命で現在８８歳。
で、藤竜也の奥さんだって。（知らなかった～）
定年になった父親から
「嫁入り資金の前渡し」として
退職金からそれぞれ５０万ずつもらった
四人の娘たちの恋の顛末。
１９６５年制作。原作は当時の流行作家、源氏鶏太の「家庭の事情」
主演 吉永小百合
吉永小百合は先日テレビで観たけど
若さと美貌を保ってて
とても８０近いなんて思えなかった・・
父親役は笠智衆。
次女の恋人役に藤竜也（当然だけど若い・・）
末娘は和泉雅子。
和泉雅子、すごく可愛い。
映画「人生模様」にまだあまり売れていない頃の
マリリン・モンローがチョイ役で出てたけど、
若くてすごく可愛かったです。
O・ヘンリーの作品で有名なので
「最後の一葉」「賢者の贈り物」あたりかなと
思います。
（「賢者の贈り物」は中学の英語のテキストに載ってた。）
映画ではラストを飾るお話になってました。
たぶん原作にはないエピソードで
クリスマス当日、
妻が髪を売ったお金を持って
夫の時計につける鎖を買いに行きます。
でもお金が少し足りない。
それで店主に
「足りない分は後日必ず持ってきます。
どうしても今日買いたいので
売っていただけませんか？」と必死で頼む・・
すると店主が渋い顔をして
「そんなことは出来ませんよ。」と。
それからサッと笑顔になると
「私にそんな無粋なことが出来るわけがない。
○○ドルにしておきましょう。さぁ、お持ちください。」
現実にはありえないでしょうね～。