実家に帰った時、
去年亡くなった伯母（母の長姉）のことを聞く。

母、スミヨとかなり年が離れていた伯母。
伯母が赤ん坊の私を抱いた写真が
アルバムに貼ってあります。
品の良い洋服を着た三十代の伯母と
不細工な赤ん坊の私。

同じ姉妹でも生まれた時期で
かなり育ち方に差があって
（よってその後の人生にも差があって）
スミヨは伯母のことをあまりよく思ってなかったよう・・
要するにスミヨは伯母に嫉妬してたっていうこと。

あれこれ聞いて
「でもまぁ誰でも行きつく先は同じだから・・」
と慰めにもならないようなことを言っておいた。

経済的には恵まれていたけど
伯母は５０代で旦那さんが亡くなって
子供もいなかったし
それなりに色々あったんだろうと思うんだけどね・・。

「伯母さんもずっと一人暮らしだったし
寂しかったかもしれないよ。」と言ったら

スミヨ、「そんなことを寂しがる人じゃなかったし！」
だって・・。

画像はお借りしたものです。