日本昔話
「すずめのひょうたん」
すずめが意地悪なおばあさんの家の庭で
チュンチュン鳴きました。
「やかましいすずめ、
あっちへ行け」
意地悪なおばあさんは
竹竿ですずめを追い払いました。
竹竿で羽に傷を負ったすずめは
隣の優しいおばあさんの家の庭に
逃げ込みました。
「おやおやかわいそうに」
優しいおばあさんは
すずめに薬を塗ってやったり
餌をやったりして
世話をしてやりました。
何日かしてすずめはすっかり元気になり
飛び立っていきました。
しばらくしたある日
優しいおばあさんの庭で
すずめがちゅんちゅん鳴く声が聴こえました。
優しいおばあさんが庭に出てみると
小さなひょうたんの実が落ちていました。
優しいおばあさんが不思議に思って
ひょうたんの実をふってみると
真っ白いお米がさらさらと出てきました。
何度ふってもお米は尽きることがなく
おばあさんは一生食べるお米に困ることは
ありませんでした。
おわり
🙂🙂🙂
完成しました〜
ちょっと雑…