小さなお話(なずなちゃん)
なずなちゃんとおかあさんが
お散歩していた時のこと。
なずなちゃんが道端の黄色い花を見つけて
おかあさんに聞きました。
「これ、なんていう名前?」
「これは・・ハハコグサね」
「ハハコって何?」
「おかあさんと子供・・おかあさんとなずなね」
「なんでハハコグサっていう名前なの?」
「・・(はじまった・・)
うーんと、それはね、
おかあさんとなずなが
ずっと仲良しでいられますようにって
神様がそうつけたの!」
「ふーん」
(てきとうに作っちゃったけど
納得したみたいだから、ま、いっか・・)
「さ、もう帰ろうか」
「うん!」
なずなちゃんとおかあさんの後姿を
ハハコグサが風に揺れながら見送っていました
老いて尚 なつかしき名の 母子草
高浜虚子
豆柴いちこちゃん
イマイチです。ごめんなさい😣