小さなお話
若くて貧しい母親が
子供を背負って夜道を
とぼとぼ歩いていました。
大根畑の横を通りかかり
母親は思わずつぶやきました。
「誰も見ていないし・・」
すると背中の子供が言いました。
「おっかあ、お月さんが見てるよ」
母親はあふれる涙をぬぐうと
また歩きはじめました。
(昔何かで読んだお話です。)
人形の置物
若くて貧しい母親が
子供を背負って夜道を
とぼとぼ歩いていました。
大根畑の横を通りかかり
母親は思わずつぶやきました。
「誰も見ていないし・・」
すると背中の子供が言いました。
「おっかあ、お月さんが見てるよ」
母親はあふれる涙をぬぐうと
また歩きはじめました。
(昔何かで読んだお話です。)
人形の置物