主演　石原裕次郎　
浅丘ルリ子　二谷英明

八ヶ岳山麓にある農場の一人息子謙作は
ある日川で自殺しようとしている女性を助けて
目を負傷します。
蕗子という名のその人妻は
役人の夫が収賄罪で逮捕され
夫から預かった５００万円を持って
東京からやって来たのでした。
蕗子の夫は八ヶ岳の土地開発の不正に
関わっていました。

すごいタイトル。
裕次郎はニットキャップが似合うね・・

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主演　浅丘ルリ子　二谷英明
葉山良二　吉行和子

丸の内の貿易会社でＯＬとして働く藤崎美沙は
故郷の街で老舗の繊維問屋を営む家の長男山科から
結婚の申し込みを受けていました。
家柄人物ともに申し分のない縁談でしたが
美沙は今ひとつ気持ちが動きません。

そんな時、美沙が学生時代、住んでいた寮が火事になった時
助けてくれた朝吹という男と再会します。
朝吹と美沙の職場は同じビルの中にありました。

お互いの同僚たちと出かけた山登りで
美沙が怪我をし
介抱した朝吹とぐっと距離が縮まります。
そして
朝吹と美沙は結婚の約束をしますが・・

美沙の父親が山科家へ娘の縁談を断りに行きますが
そこで倒れてしまい
しばらく山科家の世話になることに。
山科家の人たちの温かさに
縁談を断りづらくなる美沙。

美沙の様子から
何となく事情を察した山科は上京し
朝吹に会うと美沙との関係を訊ねます。

「僕たちは結婚の意思を確かめ合っています。」という答えに
山科は「聞いてスッキリしました。
でも僕はまだ美沙さんを諦めたわけではないですよ。」

そこへ美沙がやって来て
友人の岸子が不倫していた既婚男性と
行方不明になったと。

山科は「朝吹さんが一緒に探しに行ってあげてください。
その方が美沙さんも心強いでしょう。」

岸子と相手の男性は
山の中で心中していました。

罵りあう岸子の母親と男性の妻に
美沙はこういうのでした。
「どんな方法であれ二人は幸福になる道を選んだんです。」と。

★★★
で、結局美沙が山科と朝吹のどっちを選んだか
わからずじまい・・山科が身を引いたってことかな・・やっぱり。
山科の方が良さそうなんだけど・・
葉山良二ってこういう人の好い役柄が多い。

今年亡くなった山田太一さんが脚本を手掛けたのドラマ、
「いくつかの夜」を見ました。２００５年の作品。
名古屋が舞台なので一応名古屋弁？
主演は緒形拳さん。
その他の出演者　鶴田真由、内田朝陽。
山田太一さんの書くセリフって独特。

かなり昔、名古屋駅前の映画館のロビーで
山田太一さんをお見掛けしたことがあります。
テレビで拝見するのと同じでした。（当然だけど・・あの髪型とか）