ドギョンは両親に本当のことを話すのは
４０周年イベントが終わってからにすると
ジアンに言います。

それまでジアンに好意的だったドギョンですが
実の妹ではないとわかり
ジアンに対して素っ気ない態度に・・

会社の副社長であるドギョンとジアンは
イベントに向け仕事に専念します。

ドギョンは実の妹であるジスに会って
話してみることに。

貧しい家庭に育ったにも関わらず
素直で無邪気なジス。
責任感の塊のようなジアンとは正反対。

「私は何も苦労しなかった。
苦労したのはジアン姉さん。
アルバイトしながら学費を工面して
家にお金まで入れていた。
姉さんのおかげで私も専門大学を出られた。」

ドギョンはジアンの生い立ちについて
考え込みます。

へソンの家では
ドギョンの両親は
不仲の様相を呈して来ます。

☆☆☆

ドギョンはジアンに惹かれていくんやな・・
でもなぁ・・大変なことになるで・・
ジアンの本当のお母ちゃんは
相変わらず呑気に金勘定や・・
しかも店のことはジアンにも家族にも内緒にしとるんやで・・

オランダ映画。

潰れかけのロッテルダムの自動車整備工場。

働く４人の中年男が
それぞれの事情を抱えつつ
工場の再建をかけて
スポンサーを募り、マラソン完走を目指す・・

オランダ・ナショナル・フィルムアワードの
顧客賞、批評家賞受賞作。

ジアンから真実を打ち明けられた兄ドヒョン。

「お前の親のやったことは犯罪だ」と
ジアンを詰り、
両親に話すというドヒョンに
ジアンは必死で頼み込みます。

「やりかけの今の仕事を無事終えたら
自分の口から必ず話す」と。

（実の娘を他人の娘とすり替えることなど
出来るのだろうか）
ドヒョンは
態度を保留します。

ジアンは親友に会いこれまでの経緯と心情を吐露します。

「母から実の親が財閥だと聞いて
すぐにでも行きたいと思った。
実の親に会いたい気持ちより
お金に方に惹かれた。
私がそう思わなければこんな事態にはならなかった。
入ってみて財閥の力がわかった。
もし本当のことがわかったら
うちの家族はめちゃくちゃになってしまう。」

ジアンは自分を責めます。
そして創立記念のイベントを成功させ
両親のしたことに対して
少しでも詫びの気持ちを示したいと。

一方ジアンの実の母は
へソンからもらったフランチャイズの飲食店を
オープンさせ、
銀行員の兄は結婚が決まります。

今真実が明らかになれば
兄は無事に結婚することが
できなくなるかもしれない・・

そして創立記念のイベント準備は
ジアン無しでは進められないところまで
きていました。

☆☆☆

ジアンの実のお母ちゃん、
もらったお店をオープンさせて
札束数えてホクホクや・・
財閥の方のお父ちゃんは
娘が見つかって本当に喜んどるし・・
子供の頃のおもちゃを眺めたりしてな・・
本当のこと知ったらどうなるんや・・
ワイ、怖いで・・