読書
左の本、文字通り365話載ってる。
毎日2話くらいづつ。
子供の頃読んだなぁと思い出したり、
こんな話だったっけと思ったりする。
一寸法師の話とか。
立身出世を誓って実家を出た一寸法師は都に上る。
(本では大阪まで淀川をお椀の船と箸の櫂で下っていく)
宰相の家に奉公に上がり、そこの娘に気に入られてお付きになる。
ある日鬼に襲われた娘を助けようとして
鬼に食われ胃の中へ。
いつも腰に挿している縫い針で鬼の胃をチクチク刺す。
鬼は堪らず一寸法師を吐き出し、
打ち出の小槌を落として逃げ去る。
娘が「一寸法師よ、大きくなぁれ」と小槌を振ると
一寸法師は見目麗しい、立派な若者になり
娘と一寸法師は結ばれる・・めでたし、めでたし・・
どうです・・
小さくても勇敢な一寸法師の資質を見抜き信じた娘と
それに答えた一寸法師・・
なんかグッとくる?お話ですね・・