灰坊たろう その三 - 小さな手紙 〜レモンタルトの夢〜

何年か経ち、灰坊たろうは 心根のよい若者に育ちました。 でも仕事は相変わらず風呂焚きで いつも顔や手足はススや灰で汚れていました。 ある年の秋祭りの日、 村人たちはみなうきうきと 出かけて行き、 灰坊たろうもはじめて自分も祭りに行ってみたいと 思いました。 そこで大事にしま...

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