レモンタルトの夢

水彩画と色鉛筆イラストのブログです。

日本昔話「月と星」(1)

「月と星」


昔、ツキという娘が父親とふたりで暮らしていました。
父親はまだほんの幼い娘をひとりでは育てられないと思い
新しい奥さんをもらいました。


まもなく、ツキには妹が生まれホシと名づけられました。
ツキはホシをかわいがり、ふたりは仲良く育ちました。
でも母親は下のホシだけをかわいがるようになったのです。


ある時、父親が仕事でしばらく家をあけることになりました。
母親は父親がいないうちにツキを殺してしまおうと考えました。


ツキとホシが外に遊びに行く時、母親はお弁当を作り
それぞれに渡しました。
そしてホシをそっと呼び寄せ「おねえさんのお弁当は
決して食べてはいけません」と言いました。


お母さんの考えを悟ったホシは
お弁当を食べる時、ツキに
「おねえさん、わたしのお弁当をふたりで食べましょう」と
ツキのお弁当を土に埋めました。


夕方、ホシと一緒に戻って来たツキを見て
お母さんはがっかりしました。(つづく)


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(以下写真二枚です)
マーブルちゃんと世界旅行
韓国

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夕立のあと。
従業員の男の人たちが「虹だ」と言ってましたが
虹だったのかな・・?