１０人もの人に手をかけた
連続殺人犯を最後の最後で取り逃がした
担当刑事チェ・ヒョング。

１１人目の被害者と思われる女性は
行方不明のままで
その女性はヒョングの恋人でした。

その後事件は時効となり
二年後、イ・ドゥソクという若い男が
「私が殺人犯だ」というタイトルの本を出版、
メディアに登場します。
本には１０件の連続殺人について
詳細な記述があり、
人目を惹くルックスと相まって
本は話題を呼び大ベストセラーに。

テレビはドゥソクとヒョングを招き討論会を企画、
しかし生放送中に
真犯人を名乗る「Ｊ」という男から電話が・・
そして「Ｊ」は警察に犯行の証拠の品を
送りつけてきた上、
ヒョングの恋人を埋めた場所を教えると・・

☆☆☆

ネタバレ

実はドゥソクは事件の一人目の被害女性の息子で
イ・ドゥソクという名前も本名ではありませんでした。
ヒョングが真犯人をおびき寄せるための計画を
彼に持ち掛け、本を書いたのもヒョングだったのです。
まんまと罠にかかった犯人ですが
すでに時効は成立しています。
結局犯人は野放しになってしまうのか・・
というところが見どころ・・