小さな手紙 〜レモンタルトの夢〜

イラスト、昔ばなし、愛犬の写真など

続き

しばらくして伊勢の海外転勤が

決まり、

あずさは自分でも思いがけず

心に寂しさを感じます。


そんな時、

店であずさを助けた男性客が

見つかりますが、

伊勢の言う通り

店の金を盗んでいたのは

その青年でした。



実は伊勢はあずさが

店で働いていた時に

あずさを見染め

自分の伯父の家で

働けるように

こつそり手配していたのです。


店で忙しく働いていたあずさは

伊勢のことは全く気がついて

いませんでした。


伊勢はあずさに気持ちを伝えますが

あずさは身分違いと本気にしません。


伊勢の出発が近づいた頃、

あずさは別れの悲しさを抱えて

父の法事のため田舎に帰ります。


無事に法事を終えて東京に戻り、

上野の駅に降りたったあずさを

伊勢が迎えて、こう言います。


「亡くなったご両親に、

僕の嫁さんになること

報告してきてくれたかい?」




なんかちょっと

足長おじさんのような…