年当て
呉服問屋のお内儀さんは
年は60ですが、
見た目若く見られるのが自慢でした。
ある日、一人の男が店に入って来て
言いました。
「田舎から柿を売りに出てきました」
「そうかい、もし私の年を
当てられたら一つ買ってやってもいいよ」
男はこう答えます。
「お内儀さんは、そうですね、
19.20.21…」
若く見られたとお内儀さんは喜んで
男の柿を 全部買ってやりました。
☆
夜になって、その話を聞いた旦那さんが笑ってお内儀さんに言いました。
「それはお前、見事に年を当てられたな。
19と20と21を足してごらん。
丁度60になるだろう」
☆☆☆
カレンさん、
お返事ありがとうございました😊