絵姿嫁さま その一

「絵姿嫁さま」その一


昔、ひとりの若者が
それはそれは美しい嫁さまをもらいました。


若者は嫁さまが好きで好きで、
畑仕事が手につかなくなってしまいました。


少し仕事をしては、
すぐに家に帰って来てしまうのです。


嫁さまは困ってしまって、
絵心のある人に頼んで
自分の姿を絵に書いてもらい
若者に渡しました。


「仕事をしている時にわたしに会いたくなったら
この絵を見るようにしてください」


若者は畑のそばの木にその絵をかけて
仕事をするようにしました。


そして嫁さまに会いたくなると
その絵を手にとって見入っておりました。


つづく


☆★☆
水彩で色塗りしました。
まだ途中です。


ルッチ、リーコのおしりの下の
この位置が落ち着くみたい。