小さな手紙 〜レモンタルトの夢〜

イラスト、昔ばなし、愛犬の写真など

「おんがくかぼちゃ」(その一)

コメントいただいてまだお返事できていない分は
今日の夜させていただきます。
いつもありがとうございます(*^_^*)


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「おんがくかぼちゃ」(その一)


ちっぽけな畑をたった一枚しかもっていないお百姓さんが
おりました。
お百姓さんは貧乏で、その年は畑にまくタネも
ありませんでした。


そこでお百姓さんは「粟でもまいてみるか」と
隣の家に粟のタネを借りにいきました。


隣の家はそのあたりでは評判の
金持ちでしたが、たいそう意地悪な人でした。


金持ちは粟のタネを火にかけて
ピチピチいってから
そのタネを貧乏なお百姓さんに貸しました。


お百姓さんはそんなこととは知らず
たいへんよろこんで借りた粟を畑にまきました。


でも火にかけた粟のタネから
芽が出るわけはありません。


お百姓さんは「どうして芽が出ないんだろう」と
不思議に思いましたが、
それでも毎日一生懸命に水をやり
手入れをしました。


そのうちにどうしたことか、
かぼちゃの芽が畑にひとつだけ
ぽつんと出てきたのです。


お百姓さんがその芽を大事に育てていると
かぼちゃのつるはぐんぐん伸び
畑一杯に広がりました。


やがて黄色い花が咲き
おおきなかぼちゃの実が
たったひとつだけなりました。


つづく


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涼しくなってからの方がよく咲いています。



ダウントン・アビー

最近ハマっている「ダウントン・アビー」も
もう第5シーズンの終わりに来てしまいました。
あとはファイナル・シーズンを残すのみ・・。


昨日観ててちょっと心に残ったセリフ


「まやかしの希望より厳しい現実の方がまし」


「思いやりの欠如は、過剰な涙と同じくらい品性に欠けるものよ」


コメントいただいておりますが

お返事明日以降にさせていただきます。

ありがとうございます(*^_^*)


明日は雨の予報です。

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写真 ルッチ特集(ただの親ばか記事です)


仔犬のルッチ

この角度が一番かわいい・・。

ルッチの冬のお洋服コレクション

「そらまめとわらとすみ」(3)

「そらまめとわらとすみ」(3)


すみとわらが流されていくのを見ても
そら豆にはどうすることもできません。


仲間がいなくなってしまって、
そら豆は「あーんあーん」と泣き続けました。


そしてあまりにたくさん泣いたので
そら豆のあごがはずれてしまったのです。


そこにお裁縫のお稽古の帰りの娘さんが通りがかりました。
「あら、こんなところに座り込んでどうしたの」


娘さんが見ると、そら豆のあごがはずれています。


「まぁまぁ、かわいそうに。
それではわたしが糸で縫ってあげましょう。」


そういってお裁縫の道具箱を開けてみましたが
そら豆と同じ色の糸がなく
あるのは黒い糸だけでした。


「黒い糸しかないけど、
これで縫ってあげますね」


娘さんはそら豆のはずれたあごを
黒い糸でちっくりちっくり縫い合わせてくれました。


今でもそら豆には黒いすじがついています。
それはその時の糸のあとだということです。


おわり


優しい娘さん。
いいところのお嬢さん風。


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リーコ 思い出のアルバムから
ちっちゃかったね。

今朝の朝顔(ふたつ)